地中から襲い来る「ジョーズ」的なクリーチャーが怖いB級パニックホラー『トレマーズ』を無料で観る方法!
他、各シリーズの見どころ紹介など。
『トレマーズ』シリーズの見どころ・楽しみ方
第一作が1990年!初めて見たのは小学生くらいだったでしょうか。始めてみた時のドキドキ感はよく覚えています。
以降、シリーズの3ぐらいまではTVで放送される度に楽しみに見ていた記憶があります。
シリーズを通して描かれているのは未知の巨大地底生物”グラボイズ/グラボイド”。
そしてシリーズを通してヤツらと闘うのがクセのあるガンマニア、バート・ガンマー(マイケル・グロス)です。
1~2作目は準主役という感じでしたが、名物キャラでそれ以降は主役の座を勝ち取りましたね(笑)
『トレマーズ』が日本でも愛される理由
グラボイズの恐ろしさは、そのビジュアル・捕食性質にあります。
映画のタイトルにもなっているトレマー(tremor)とは微振動のことで、巨大なクリーチャーが微弱な振動を感知して地中から襲い掛かってくるのです!
グラボイズのビジュアル・デザイン
- グラボイズは体長およそ10m
- 振動を感知して口から伸びる3本の蛇のような触手で獲物を捕食
- グラボイズから数匹のシュリーカーが生まれる(鶏のような歩き方のクリーチャー)
- シュリーカーが脱皮してアスブラスター(尻から発火して飛ぶ)になる
- アスブラスターが生んだ卵からグラボイズが出てくる
モンゴリアン・デス・ワームがよく取り上げられますが、FF/ファイナルファンタジー シリーズの”サンドウォーム”を想像してもらえると物凄く分かりやすいと思います。
「ウォーム」じゃ「暖かい」じゃねぇか!というツッコミはさておき、そのような地中を忍び寄ってくる巨大クリーチャーの脅威というのはインパクトが強く、”なじみ深い”と言えるのかもしれません。
他、スターウォーズに出てくる(あのファルコン号を食べようとした)スペース・スラッグ(宇宙ナメクジ)
『デューン 砂の惑星』にはシャイ・フルドという巨大な砂虫が登場します。フランク・ハーバートのSF大河小説『デューン』は2017年に再映画化企画が動いたという事で、こちらも注目したいものです。
このようなモチーフのクリーチャーは数多く居ますよね。
子供の頃やった”あの遊び”
グラボイズは、地中から微弱な振動を感知して獲物に忍び寄ってきます。
初期シリーズにおいては、”堅い岩の上に逃げる”、”ブルドーザーのバケツに隠れて逃げる”といった方法が取られました。
そしてなにより、「地面に落ちたら怪物に襲われる」というごっこ遊びを、誰しもがやったことがあるのではないでしょうか。僕は東北出身ですが、関東圏の人ともこの話をしたことがあります。学校から”何かの上にだけ乗って帰る”といった遊びです。
トレマーズにはこのような側面もあるんですよね~。地面に降りると襲って来るので。恐怖感の中にもどこか懐かしさ・親しみを感じる映画なのです。
この遊びが全国共通なのか、世界共通なのかはわかりませんが、特に初期作品においてはこの側面がクローズアップされているので
地面に降りたらやられる!
音をたてないように!
といった緊迫感のあるシーンが大変印象的でした。
トレマーズ5 ブラッドライン
で、今回テレビで見たのが5作目となる『トレマーズ ブラッドライン』です。
ガンマーがつるっぱげのおじいちゃんになっている!(笑)
年をとったガンマーですが、いぶし銀の魅力があります!若きカメラマン・トラヴィスが登場しますが、かなりのキーマンですよ!
舞台はアフリカで、ちょっとかわいい(?)シュリーカー(ニワトリみたいな形態)は出てきませんが、凶暴化したグラボイズに夜行性の凶暴なアスブラスターが登場します。
グラボイズもかなり進化しており、
触手を切り離して独立して襲ってきたり!
岩をも溶かす酸を備えていたり!
グラボイズがジャンプして襲って来たり!
そしてなにより・・・意外な人間関係が発覚!
そんな人間模様もちょっと楽しめるトレマーズ ブラッドラインでした。
過去のトレマーズシリーズ
過去のトレマーズシリーズについてもご紹介したいと思います。
旧作はどちらかといとアクションよりもグラボイズとの知恵比べが魅力かなと思っています。
例えばラジコンに爆弾を仕込んで誘導したり。グラボイズを誘導してコンクリートの壁にぶつけたりなど。
グラボイズの習性を利用したり、逆手にとったり。しかしグラボイズも学習能力があり、対応してきたり!なかなか見応えのあるストーリー展開です!
1990年 『トレマーズ』(原題:Tremors)
当時のサブタイトルは「地殻変動の謎」。シリーズ通して出ているガンマーよりも、ケヴィン・ベーコンが主人公的に描かれています。
1995年『トレマーズ2 グラボイズの逆襲』(原題:Tremors 2: Aftershocks)
2作目からケヴィン・ベーコンは出ていませんが前作に引き続きアール・バセット(フレッド・ウォード)とガンマーが登場!シュリーカーが初登場した作品です!
2001年『トレマーズ3』(原題:Tremors 3: Back to Perfection)
3作目にしてその名物キャラが評価されたのか、ようやく主人公の座を勝ち取ったバート・ガンマー(マイケル・グロス)!グラボイズに飲み込まれても生還した不死身っぷり!空を飛ぶアスブラスターが初めて確認された作品です!
2003年 トレマーズ・ザ・シリーズ (TVシリーズ)
『トレマーズ・ザ・シリーズ』(原題:Tremors The Series)は、トレマーズ3の数年後が舞台のTVシリーズです。
こちらはTVシリーズで、第一作で主人公を務めたケヴィン・ベーコンが製作指揮にも携わったことで大きな話題となりましたが、残念ながら1クールで終わってしまったようです。
2004年『トレマーズ4』(原題:Tremors 4: The Legend Begins)
第一作『トレマーズ』の100年前。後にパーフェクションとなる町が舞台です。
バート・ガンマーの曽祖父ハイラム・ガンマーが主人公ですが、演じるのはもちろんマイケル・グロス。ガンマーがガンマニアになる経緯などが語られるストーリーです。
トレマーズ4では幼体を含めて「土のドラゴン(ダートドラゴン)」と呼ばれています。
土の・・・竜・・・モグラじゃねぇか!!
トレマーズの魅力 まとめ 似たような映画紹介
トレマーズはカテゴリ的にはB級ホラー・パニック映画と呼ばれるものかとは思います。
しかし、シリーズ通して活躍するバート・ガンマーのクセのあるキャラクター!
クリーチャー・グラボイズの設定!
グラボイズとの知恵比べ・騙し合いなどの演出!
爽快かつ分かりやすいバトル演出!
多くの人に愛される(カルト的な人気を誇る)魅力にはこのような理由があるのではないでしょうか。
最後に地面に落ちたらやられる系で、トレマーズシリーズよりもさらに低予算で一定の恐怖を作り出した映画に『ザ・サンド』というのがあります。
派手なクリーチャー演出ではありませんが、砂に触れたらやられる!というジワジワくる恐怖をよく表現したと思います。B級ホラー好きには一度は見て欲しい作品ですね。

コメント